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今月のアロマ
今月のアロマテラピー 2月 アロマで風邪予防 〜ユーカリ〜
    

寒さが厳しく空気が乾燥していますが、風邪予防は大丈夫ですか?この時期は鼻や喉の粘膜の抵抗力が弱まるため、細菌やウィルスに感染しやすくなります。自律神経の働きが弱まると風邪にかかりやすいので、日頃から自律神経を鍛えて免疫力を高め、抵抗力のある体づくりを心がけましょう。十分な栄養と休養、水分補給、手洗いとうがいを心がけるとともに、アロマテラピーによる風邪予防も暮らしに取り入れると効果的でしょう。

ユーカリはフトモモ科ユーカリ属の常緑性高木の総称で、コアラの常食として有名です。主な産地はオーストラリア、スペイン、南アフリカ、ポルトガル、フランス、中国などです。オーストラリアの先住民族、アボリジニはユーカリの葉を万能薬として、乾燥させてお茶にして飲んだり、煎じた液を傷に塗ったり、湿布として使っていました。

精油は葉部を水蒸気蒸留して採油します。主成分は1,8‐シネオール、α-ピネン、リモネンなどです。爽やで清涼感のある香りは、咳止め、うがい、歯磨きなどの口腔剤、食品香料、防虫剤、室内芳香などに利用されています。
アロマテラピーでは、頭と心を冷やし、頭脳を明晰にし、集中力を高める効果があるといわれています。抗ウィルス作用、殺菌作用、消炎作用、鎮痛作用に優れており、風邪の症状である鼻水、痰、のどの痛みなどを緩和します。

爽やかで清涼感があるユーカリは室内芳香に適しています。電気式アロマポットを用いて室内に香りを拡散させれば、風邪の症状の緩和や風邪予防、免疫力アップに有用です。部屋の広さに応じて、精油を滴下したら、風上(窓側)に置いて空気の対流を利用して香りを室内全体に拡散させます。

喉の痛み、鼻づまり、風邪の初期症状には、蒸気吸入が効果的です。お湯(80度くらい)をマグカップに入れてユーカリ精油を2滴、垂らします。眼を閉じて、精油を含んだ蒸気をゆっくりと吸入します。もう少し本格的に上記吸入を行ないたいときには、小型の洗面器にお湯(70度くらい)をいれて、ユーカリ精油を3滴、垂らします。フェイスタオルを頭にかぶり、湯気がお顔に全体にかかるようにして、目を閉じて、蒸気をゆっくりと吸入します。喉や鼻の調子がちょっとおかしいなと感じたらお試しください。

注意:ユーカリ精油には1.8−シネオールが高濃度に含まれているので、原液を直接吸い込まないように気をつけてください。高血圧、てんかん患者、妊婦、乳幼児の使用は避けてください。


◆バックナンバー
2006年9月 秋色の「森林セラピー®」いいやま北竜温泉 モニターツアー「アロマテラピーと玄米菜食で身体の中からきれいになる旅」のご案内
2006年2月 自然香水 − 心と体で感じる新しいアロマテラピー
2006年1月 新年を飾る和の香り 〜 松 〜
2005年12月 聖夜を彩るアロマ 〜乳香(フランキンセンス)〜
2005年11月 アロマで身体の冬支度 〜ジュニパーベリー〜
2005年10月 アロマで生活のリズムを整える 〜ゼラニウム〜
2005年8月 アロマで森林浴 〜サイプレス〜
2005年7月 涼を呼ぶアロマ 〜レモングラス〜
2005年6月 アロマで梅雨を快適に暮らす 〜ペパーミント〜
2005年5月 アロマでストレスを洗い流す 〜ラベンダー〜
2005年4月 アロマで春の眠気に負けない 〜ローズマリー〜
2005年3月 アロマで花粉症対策 〜ティトリー〜
2005年2月 アロマで風邪予防 〜ユーカリ〜
2005年1月 冬のスキンケア 〜バラの香りで美しくなる〜
ユーカリ精油は揮発性があり、精油のふたをはずしただけでユーカリ特有の爽やかでスーッとしみとおるような香りが立ち上ってきます。
シドニー郊外のブルーマウンテンは、ユーカリの木から揮発したオイルが太陽に反射して青みがかってみえることに由来する地名です。しかしこの揮発性により火災が発生すするとたちまち引火するため、オーストラリアでは夏になると頻繁にブッシュファイヤーに見舞われてしまいます。
ユーカリは大量の水を吸い上げるため、東南アジアの湿地帯に植えられています。土地を乾燥させ蚊の発生を防ぐためです。ユーカリには強力な防虫作用があります。ユーカリの木の周辺には植物も生えさせないほどの強い殺虫、殺菌、抗バクテリア作用があります。ユーカリの木の下は雑草さえほとんど見当たりません。